もったいない

今日のトレランは昼時に差し掛かるため麓の万代(スーパー)でおにぎりを買った。
レジで並んでいる時に、私の前にはお年寄りの夫婦連れ。
旦那さんがレジのお姉ちゃんとの受け答えをして支払いをするようだ。
奥さんは後ろに控えている。

旦那さんが何かレジのお姉ちゃんに伝えた。
レジのお姉ちゃんは読み取り機下部の引き出しからまな板と包丁を取り出した。
ほーー、そんなもんを置いてるんか。
そして、お姉ちゃんは白ネギをスパンと包丁で2つに切った。
白ネギは2/3(根本)と1/3(先端)に切り分けられた。
なるほど、持ち運びやすいように切ったわけね。

次の瞬間、声が出そうになった。
旦那さんは1/3に切り分けられた白ネギの緑の方を要らないといった。
お姉ちゃんは白ねぎの緑の部分をごみ箱に捨てた。
ああああーーーー。もったいない。
痛んでもないし、腐ってもないのに。
その1/3もネギもやし、ネギの値段に含まれてるのに。
その緑のネギをトントントンと刻んでみそ汁に入れてもいいし、ラーメンに入れてもいい。
チャーハンに入れたら抜群なのに。
そのネギ、食べれるやん。
我が家では絶対にあり得ないことだ。
捨てるくらいならもらいたかった。

失礼ながらそんな裕福そうな人には見えへんし。
百貨店ならまだしも、ましてや万代という、どちらかといえば庶民派中の庶民派スーパーでそんな買い物をするなんて。
信じられませんでした。