人は余計なことを言いたがる

今日のマンションの臨時総会のことでした。
わたしは輪番制で役員になったため説明する側の席についていた。

第1号議案はサッと済むはずが、下手をこいて1時間半もかかってしまった。
みんな、藪蛇ばっかりつつくから。

わたしの受け持ちは第2~4号議案まで。
愛想もへったくれもなくちゃーっと文章だけを読んで終わらせた。
ま、内容が使用細則の変更だったので特に問題もなく、サッと採決されて3つの議案が10分以内に済んだ。

第5号議案以下はちょっと揉めそうな案件で、マンションの施設に関する内容。
別の副理事さんが説明を行う。
その副理事さんは電気の専門家らしく、議案書に書かれてないこと、聞かれてもいないことを色々と説明する。
そんなもん、聞かれてから答えたらええやん。
いや、そもそも質問しようという気も起らへんで、専門的過ぎて。

そうこうするうちに論点が変な方向へずれ出す。
そうなると分からんけど質問が出てくる。
また、一般の中からも専門家も出てくる。
するとマウンティング合戦が始まったりもする。
時間ばかりを食う。
こういうとこでは余計なことは言わんほうがよろしい。
「沈黙は金なり」ですぞ。
雄弁はもっと大事な場面に取っておくべきやと思います。