そうか、君は理論派なのか

 

金曜日、ジム。
土曜日、山上り。
日曜日、ジムとさすがに三日目の今日はバテバテだった。
2セット目のランは10分以上走り続けられず。

えっ、そんな話はどうでもいいって。

今日もジムでトレーニングしていると、男の二人組が気になった。
どうも二人は友達で、一人はジムの経験者、もう一人はジム初心者のようで経験者から教えてもらっている。
仮にジム経験者をまさおくん、初心者をよしをくんとしよう。
まさおくんはよしおくんに付きっきりで熱心に教えている。
細かい背筋の角度まで指示を出している。
まさおくんはマウスピースまで持参しており、よっぽどマシンに詳しいんだ。


わたしが腹筋のマシンでお尻をつけずに中空で腹筋していると、まさおくんはよしを君を呼び止め「ズゲーなあ」といいながら見ていた。
こんなん体重が軽いと誰でもできるんやけど。

わたしがランニングマシンで走っているとまさおくんが隣のマシンにやってきた。
まさおくんは最初は歩いていたが、数分後によしおくんにちょっと走ろうかと声をかけて6km/hに上げた。
後からもっとスピードを上げるのかと見ていたら、5分もたたず、(*´Д`)ハァハァ言い出してスピードを落として歩きだした。
さらに15分で切り上げた。
まさおくんはジムのトレーニングには詳しいが、体はちょっとでぶい。
1時間もたたずに帰っていった。
なーんだ、君は実戦派ではなく、理論派なんだ。